介護保険を使った住宅改修は現在ニーズも高く、
介護認定がおりていれば、どなたでも比較的スムーズに
申請から工事までが可能です。

近年当社でも相談からのアドバイス、施工例が増えています。

お客様が一度全額立替をしなくて済む、工事代金の受領委任業者として札幌市と小樽市で登録しています。

まずご自分のお住まいの自治体の名前を入れて、
「〇〇市 住宅 補助金」のキーワードを入れて検索してみてください。

札幌市の住宅に関わる補助金・支援制度についてのまとめページ

大抵の自治体のページで、自治体独自の補助金と国で統括している補助金の両方の情報を見られるようになっているはずです。
その上で、今回の工事でこの補助金は使えますか?と聞いてください。

補助金のメリットは、工事代金の一部が補助してもらえれば、お得になるということになります。

ただ、補助金を使うためには、条件があります。
全体的な主な内容を書いてみます。

・工事内容が、その補助金の補助の要件を満たしていること。
・期間が決められているものもあるので、申請受付の期間中に申請すること。
・工事着工よりも前に、申請をし、許可が下りてから契約書を交わして、着工すること。
・工事を相談する際になるべく早い段階で、設計者、工事業者に、
使いたい補助金に対しての条件を満たした「事前書類、検査書類、事後書類」を揃えて提出するために、その業務を依頼すること(多くは有料です)。

また、行った工事の内容によって、その年の分の確定申告で申請することによって、固定資産税などが減税になる制度もあります。
こちらも、ご自分での申請になりますが、工事の内容等工事業者が作成するものや、該当工事を行なった証明書の提出もありますので、相談してください。

 

●手すりの取り付け

リフォーム事例:転倒防止、移動や立ち座りの補助などを目的に玄関・廊下・トイレ・浴室・段差が
あるところなどの必要な箇所に、手すりを壁や床に固定させる工事。
要介護者の身体状況にあわせて手すりの形状・向き・高さを決める。

●段差の解消

リフォーム事例:転倒防止、移動の補助などを目的に、屋外の玄関アプローチ、玄関、廊下、
浴室やトイレの出入り口、各部屋間などの段差を解消する工事。
スロープの取り付けや床のかさ上げを含む。

●床材または通路面の材料の変更

リフォーム事例:転倒防止などを目的に、既存の床材よりも滑りにくい材質に変更する工事。
畳からフローリングもしくはクッションフロアへの変更や階段に滑り止め材を付けるなどを含む。

●引き戸などの扉の取り替え

リフォーム事例:トイレや浴室、居室などの開き戸を、引き戸・折れ戸・アコーディオンカーテンに取り換える工事。開閉しやすいドアノブに交換、開き戸の右開きを左開きする変更、重い引き戸の交換を含む。

●洋式便器などへの便器の取り替え

和式から洋式の便器などへの交換が対象。その際、暖房便座・洗浄機能が付いていてよい。
また、もともとの洋式便器を立ち上がりしやすい高さに変更、便器の向きを変更する工事を含む。

●以上の改修に伴い必要になる工事

手すり取り付けのための下地工事、浴室の床のかさ上げに伴う給排水設備工事、床材変更のための下地の補強やなど。

 

住宅リフォームに関する減税制度がまとめられているページ

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